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ラブレターのストーリー

ラブレター」は、2008年11月24日から2009年2月20日まで放送されたTBS系列の愛の劇場枠の昼ドラである。全60話。

 

ラブレターの概要

本作は愛の劇場40周年記念番組となる。小豆島を舞台に、施設に預けられていた聴覚障害を持つ少女がさまざまな出会いを重ね、家族の絆や友情、そして忘れられない初恋を通して大人へと成長していく15年間の姿を描く。主演の鈴木亜美は、本作が昼ドラマ初主演作品となった。

 

時代設定は、1993年〜2009年春までの3部構成となっており、1〜10話が小学生時代、10話終盤〜35話が中高生時代、35話終盤〜最終話までが大人時代となっている。

 

ラブレターのキャスト

主要
田所(兼松)美波:松嶋友貴奈(小学生時代)→山下リオ(中高生時代)→鈴木亜美(大人時代)

高松の児童養護施設から里子として兼松家に引き取られた少女。生まれつき耳が聞こえず、発声をからかわれた経験から声を発しようとしない。小豆島ではその後の人生に大きく影響を与える海司、陸の2人と出会う。耳の治療と実の母・遥と暮らすため高校進学を機に島を離れ上京。絵本作家を志したため、高校卒業後も島には戻らず東京の美大に進学する。海司が失踪してからは絵を描く情熱を失い、卒業後は図書館に勤めている。陸との破談と自分が描いたイラストを稲葉に盗用されたことが重なり、失意のどん底にいたが、島まで美波を探しにきた海司の励ましで再び夢を目指し、2008年冬、ようやく絵本出版を実現させる。その後、里親・久美子の遺した言葉から、後悔しないためにも自分の気持ちを海司に正直に伝え、気持ちに区切りをつけて新たな一歩を踏み出す決意をする。しかし後日、自身が勤める図書館にやってきた海司からプロポーズされ、2009年春に結婚した。
なお本編では、手話または筆談で会話するため言葉は発さないが、当時を回顧し独白する形式で鈴木が全話を通してナレーションをしている。

 

塚越海司:桑代貴明(小学生時代)→村上一志(中高生時代)→田中幸太朗(大人時代)
美波の同級生。小学生時代に美波にいつでも自分を呼べるようにとホィッスルを渡し、ずっと一緒にいることを約束する。中学・高校生時代は剣道部所属。高校卒業後、実家のオリーブ園を手伝いながら、家計を支えるために高松の建設現場で働いていたが、美波の個展当日に現場で事故が発生、慕っていた先輩・良平が自分を庇って亡くなってしまう。その自責の念から美波や島の人々の前から姿を消し、東京で良平の代わりに真由美・健太親子を支えるようになる。病気の健太の手術費用を作る為に「永遠(とわ)」の源氏名でホストの道へ進み、5年間で7000万円を作る。健太の病状が悪化すると、家族や島の人々に嘘の理由で借金を頼みに回るが、勝以外には誰にも相手にされないまま帰京。東京で借金のあても無いことから再度島に戻り、美波と陸の後押しを受けて家族に真実を全て話すと、清二が残りの3000万円を用立てた。そして健太の手術のために真由美・健太とともに2007年冬に渡米し、1年後に小豆島に帰郷。渡米前に真由美との結婚を決めていたが、美波の描いた絵本を見て、改めて美波に対する気持ちに気付く。真由美との別れを決断するが、全てを悟っていた真由美から別れを告げられ、美波からも別れを告げられる。その後美波の勤め先の図書館で手話でプロポーズし、2009年春に結婚した。

 

小金井(湊)陸:ルウク(小学生時代)→井澤勇貴(中高生時代)→坂本爽(大人時代)
美波の同級生。小学校4年生の時、喘息の転地療養のために東京から小豆島に転校してきた。中学3年の時、高校進学のために東京に戻る。その後医大に進学し、父・良晴が院長を勤める病院の研修医になった。ドイツへの留学を考えている。

 

越智陽子:山谷花純(小学生時代)→剛力彩芽(中高生時代)→金子さやか(大人時代)
美波の同級生。醤油工場の娘。歌がうまい子供。高校卒業後に上京し、外資系企業でOLをしている。

 

三木勝:下山葵(小学生時代)→松川尚瑠輝(中高生時代)→長部努(大人時代)
美波の同級生で、かつ海司の親友。そうめん工場の息子。中学・高校生時代は剣道部所属。海司が真実を隠したまま島の人々から健太の治療費を借金にまわった時には、たった一人100万円を貸すなど海司を信頼している。

 

野々村(三木)千絵:朝日梨帆(小学生時代)→宮澤佐江(AKB48)(中高生時代)→荻野なお(大人時代)
美波の同級生。佃煮屋の娘。高校時代に海司のことが好きになり、その思いをぶつけたが振られた。25歳で勝と結婚。

 

塚越清二:おかやまはじめ
海司の父親。曾祖父の代から続くオリーブ園の4代目。

 

塚越成美:円城寺あや
海司の母親。自宅で定食屋「つかこし」を経営。

 

塚越隼人:谷山毅(小学生時代)→川口翔平(中高生時代)→上鶴徹(大人時代)
海司の弟。教師になる夢を抱き、大阪の大学に進学するが、海司の失踪により退学し帰郷。その後は海司に代わり、オリーブ園を手伝っている。


川正吉:崎山凛

小豆島のフェリー船員。

 

田所遥:井上晴美(回想:高橋慶子)
美波の実の母親。美波を施設に預けたことをずっと後悔し続け、15年ぶりに美波の前に現れる。その後、東京で美波と暮らしていたが、栗橋と再婚し、夫の赴任先の名古屋に移住。

 

岩村真由美:木内晶子
良平の妻。東京で健太と二人暮らし。健太の治療費のために高松に出稼ぎしていた良平が亡くなった後は海司に支えられている。海司が昔好きだった女性が美波だと知り、一度は突き放すが、一生そばにいるという海司を受け入れる。しかし健太の病状の悪化と、海司の心がまだ美波にあるのではという不安から、しだいに海司との結婚を考えるようになる。その後健太の手術のために渡米し、帰国後は海司・健太とともに島にやってくる。渡米前に記入した婚姻届を提出するつもりでいたが、それに迷いが生じていた海司の姿と美波の絵本を見て、健太と二人で生きていくことを決め、島を去った。

 

岩村健太:澁谷武尊 (4歳:長島暉実)
良平・真由美の息子で、拡張型心筋症の病を抱えている。良平の死後、海司を父親のように慕っている。また図書館で出会った美波と仲良くなるために手話を覚え始める。一時は病状が悪化したが、2007年に渡米し、心臓移植の手術を受けた。渡米前に3人で一緒にいられる魔法として美波から渡された笛を海司に返し、島を去った。

 

岩村良平:大沢健
健太の治療費を稼ぐために、高松の建設現場で働いていた出稼ぎ労働者。同じ現場の海司を弟のように思っていた。2002年1月、現場に忘れた美波の絵本を取りに戻った海司を庇って、落下してきた鉄材の下敷きになり命を落とす。

 

兼松久美子:粟田麗
美波の里親。ひとり娘を事故で亡くした過去を持つ。2007年、良性腫瘍の摘出手術をするが、その後の検査で既に手の施しようのない状態でガンが見つかる。美波の絵本出版を見届けて、2008年冬に亡くなる。裕一と結婚する時に英治から贈られた真珠のネックレスと病室で撮影したビデオレターを美波に遺していた。

 

兼松裕一:布川敏和
美波の里親。兼松家に入り婿し、義父とともに漁師。最初は美波を思うあまり親馬鹿になったが、次第に美波の幸せを願う良き父へと変わっていく。久美子の病気を機に、任せきりだった家事を代わりにするようになる。

 

兼松英治:左とん平
久美子の父親。最初は里子として美波を迎えることに反対していたが、美波が本当の家族の一員となってからは孫を溺愛する好々爺に。

出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)

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