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踊る大捜査線

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踊る大捜査線」(おどるだいそうさせん)は、1997年1月 - 3月にフジテレビ系で放映された織田裕二主演の連続テレビドラマ。
2008年3月31日、東京臨海副都心で東京湾岸警察署の開署式が行われ、それに合わせて映画版踊る大捜査線シリーズの続編製作が発表された。公開日は2010年7月3日である。

踊る大捜査線のシリーズ

TVシリーズ

「踊る大捜査線」(1997年1月7日 - 1997年3月18日、平均視聴率18.2%・最高視聴率23.1%)、初回は21:03 - 22:24の81分、最終回は21:02 - 22:14の72分拡大版。サブタイトルは全て亀山千広プロデューサーがつけた。
最終回の放送直前には、何らかのトラブルが発生したためか、「おそれいりますが しばらくそのまま お待ちください」という表示が一分弱、放送された。 また、その前後に灰色の地に白色の文字で「18日 火曜日 22:14 SB」という表示が数秒放送された。

TVスペシャルドラマ

「踊るレジェンド」やミニドラマなど「踊る」シリーズの世界設定・時間軸で作られた正規の関連ドラマを含む。特に明記されていないものはフジテレビでの放送である。
「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」(1997年12月30日、視聴率25.4%)

「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル完全版」(地上波放送無し)
初回放送時にカットされたシーンの追加があるため約20分長い。

「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル完全版+α」(2003年12月29日)
出演者インタビューや湾岸署内のモニター映像「プロジェクトK」などが追加されている。

「踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」(1998年6月19日、視聴率24.9%)
内田有紀演ずる湾岸署に配属された新人婦人警官が主人公の番外編。サブタイトルは放送時期に合わせて「初夏」となっているが、作中の設定は1998年4月(春)である。

「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」(1998年10月6日、視聴率25.9%)
「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル完全版」(1998年11月22日、BSハイビジョンで放映)

初回放送時にカットされたシーンの追加があるため約20分長い。
「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル完璧版」(1998年12月22日、視聴率21.4%)

完全版にさらに未公開シーンと新たに撮影された部分が追加された。またこのほかにオープニングに第1話から番外編までの回想総集編が追加された。
「深夜も踊る大捜査線 湾岸署史上最悪の3人!」(1998年10月12日 - 16日)

1話約10分のスリーアミーゴスが主演のミニドラマ。
第1話「部下のミスは、部下のミス」(1998年10月12日)

第2話「経費削減は、事件削減より」(1998年10月13日)
第3話「猟奇殺人は、袴田の娘!?」(1998年10月14日)

第4話「上級国家公務員とその他の人々」(1998年10月15日)
第5話「頑張れ!中間管理職」(1998年10月16日)

「夕方も踊る大捜査線」(1999年2月5日)
「深夜も踊る大捜査線」全体を約30分に編集した再編集版

「踊る大ソウル線」(2001年9月21日)
湾岸署のメンバー(恩田すみれ、和久平八郎、真下正義)が殺人事件の犯人を追って韓国に行ったところ、犯人が湾岸署管内で逮捕されてしまったために韓国出張を取り消されてしまい、後からやってきた「スリーアミーゴス」と自腹で観光旅行することになるという設定でのドラマ形式による2002 FIFAワールドカップ記念の韓国情報番組。ソウル市警察庁が全面協力している。番組の性格上、映像商品化はされていない。君塚良一の著書「裏ドラマ」では本作を「スピンオフ」と呼んでいる。当然ではあるが「踊るレジェンド」シリーズには含まれていない。

「深夜も踊る大捜査線2」(2003年7月14日 - 18日)
1話約15分のスリーアミーゴスが主演のミニドラマ。「プロジェクトKができるまで」というストーリーもある。

第1話「嘘だらけの自伝でも伝説の始まり」(2003年7月14日)
第2話「取調室は犯人との対決の場」(2003年7月15日)

第3話「廊下を歩けば私の記憶を呼び起こす」(2003年7月16日)
第4話「応接室は所轄と本庁の折衝の場」(2003年7月17日)

第5話「後悔も誇りも彼という刑事に出会った事」(2003年7月18日)
「前日も交渉人 真下正義」(2005年5月6日、スカパー!「真下正義チャンネル」にて放送)

のちのDVDの特典ディスクに収録されている
「踊るレジェンドドラマスペシャル逃亡者 木島丈一郎」(2005年12月10日、プレミアムステージ枠)

視聴率15.6%。2006年10月20日にも放送された
「踊るレジェンドドラマスペシャル弁護士 灰島秀樹」(2006年10月28日、土曜プレミアム枠)

視聴率16.8%。
「逃亡者 木島丈一郎」、「弁護士 灰島秀樹」は、「交渉人 真下正義」、「容疑者 室井慎次」と共に「踊るレジェンド・スペシャル・プロジェクト」として2006年10月に放送・再放送された。なお、このプロジェクトでは、真下正義(ユースケ・サンタマリア)、室井慎次(柳葉敏郎)、木島丈一郎(寺島進)、灰島秀樹(八嶋智人)の踊るレジェンドシリーズの主人公4人によるトークが放送開始前と放送終了後に挿入されている。

「踊るレジェンドドラマスペシャル警護官 内田晋三」(2007年1月27日、土曜プレミアム枠)
「トリビアの泉 今夜復活踊る大へぇへぇ祭り!!」内にて、トリビアの種「踊る大捜査線の脇役でスピンオフで主役ができる限界は?」の検証VTRとして放送

関連のTV番組
映画の公開などと絡めた関連番組が数多く作成された。出演者、スタッフへのインタビュー、メイキング映像などが多いが中には本格的にドラマ仕立てになっているものもある。設定本などの公式資料ではTVシリーズの再編集版である「ザッツ踊る大捜査線」や「踊る」シリーズの時間軸上で作られたスペシャルドラマなどと特に区別することなく放送日順に列挙されていることが多い。再放送やスペシャルドラマなどがしばしばメイキングや関係者のインタビューと組み合わせた形で放送されているため、これらと厳密に区別できないからと見ることもできる。特に明記されていないものはフジテレビでの放送である。基本的に映像商品化はされていないが、一部はDVDの特典映像などになっている。

踊る大捜査線の時間軸

踊る大捜査線シリーズはこの世界設定上の時間軸での1997年1月の出来事を実際の1997年1月に放送する話で始まり、その後も「THE MOVIE」までは放送・公開時期とほぼ同じ時期の出来事を描く形で作られてきた。これは亀山プロデューサーによれば踊る大捜査線シリーズのコンセプトの一つである「リアリティー」の表れの一つであり、映画についても当初は時間軸を大きく遡った時期の話(例えば青島が会社員を辞めて刑事を目指すようになる話など)を描くことも検討されたが結局は上記の原則を踏襲する形となったとされている(なお、2007年1月に放送された「警護官 内田晋三」においても、制作会議の中で「2年だけ遡ろう」という発言が出ていることから見て、「特に必要が無ければ作品中の時間は実際の公開時点と同じにする」という原則はある程度生きていると見られる。また2009年3月の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」の制作発表においても時間軸がリアルに進んでいる事を前提に青島が係長に昇進している可能性や新人が配属される可能性について言及されている)。しかしその後は描かれている時期と放送・公開時期が次第に離れてきており、「逃亡者 木島丈一郎」では初めて時系列を遡る話になった。「THE MOVIE」以後は映画で描かれた話の前日譚や後日譚をTVドラマ、舞台、DVD特典映像といったさまざまな手段で描く形をとっており、それぞれの話の前後関係が複雑になっているため下に時間軸に沿った一覧表を掲げる。

 

時間軸 初放送・公開日 区分 タイトル 事件名
1983年 - 1985年 2005年9月17日 本 野口江里子の日記 −

1997年1月 1997年1月7日 TVシリーズ 第1話サラリーマン刑事と最初の難事件 会社役員絞殺事件
1997年1月 1997年1月14日 TVシリーズ 第2話愛と復讐の宅配便 湾岸署爆弾未遂事件

1997年1月 1997年1月21日 TVシリーズ 第3話消された調書と彼女の事件 盗難傷害事件
1997年1月 1997年1月28日 TVシリーズ 第4話少女の涙と刑事のプライド 連続強盗傷害事件・クラブ傷害事件

1997年2月 1997年2月4日 TVシリーズ 第5話彼女の悲鳴が聞こえない 広域連続傷害事件
1997年2月 1997年2月11日 TVシリーズ 第6話張り込み 彼女の愛と真実 大麻密輸事件・営業マン殺人事件

1997年2月 1997年2月18日 TVシリーズ 第7話タイムリミットは48時間 同上
1997年2月 1997年2月25日 TVシリーズ 第8話さらば愛しき刑事 栗の木坂男性刺殺事件・空き巣窃盗事件

1997年3月 1997年3月4日 TVシリーズ 第9話湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪 品川主婦殺人事件
1997年3月 1997年3月11日 TVシリーズ 第10話凶弾・雨に消えた刑事の涙 警察官殺人未遂事件

1997年3月 1997年3月18日 TVシリーズ 第11話青島刑事よ永遠に 同上
1997年12月29日 - 31日 1997年12月30日 TVスペシャル 歳末特別警戒スペシャル 第一興和銀行強盗人質事件・大凪町マンション強盗殺人事件

1998年4月 1998年6月19日 TVスペシャル 初夏の交通安全スペシャル 小凪町会社役員射殺事件
1998年10月 1998年10月6日 TVスペシャル 秋の犯罪撲滅スペシャル 会社内連続婦女暴行事件・曙荘放火殺人未遂事件

THE MOVIEの直前 1998年10月12日 - 16日 TVスペシャル 深夜も踊る大捜査線 −
1998年11月21日 - 23日※ 1998年10月31日 映画 THE MOVIE 副総監誘拐事件・猟奇殺人事件・署内連続窃盗事件

THE MOVIEの後日譚 2003年12月29日 DVD特典映像 プロジェクトK −
2001年9月 2001年9月21日 TVスペシャル 踊る大ソウル線 ゴージャス姉妹強盗殺人事件

2002年3月 未映像化 − − 潜水艦事件
2003年11月16日 - 20日 2003年7月14日 - 18日 TVスペシャル 深夜も踊る大捜査線2 −

2003年11月21日 - 23日※ 2003年7月19日 映画 THE MOVIE 2 連続猟奇殺人事件・連続婦女暴行事件・連続スリ事件
THE MOVIE2の直後※ 2003年8月15日 - 17日 舞台 舞台も踊る大捜査線 −

2004年10月30日 - 31日 2005年12月10日 TVスペシャル 逃亡者 木島丈一郎 警察官殺害事件・マンション立て篭もり事件
2004年12月23日 2005年5月6日 TVスペシャル 前日も交渉人 真下正義 −

2004年12月24日 2005年5月7日 映画 交渉人 真下正義 地下鉄実験車両乗っ取り事件・地下鉄車両基地爆破事件・新宿シンフォニーホール爆破未遂事件
2004年12月24日

地下鉄事件進行中 2007年1月27日 TVスペシャル
(トリビアの泉の企画) 警護官 内田晋三 −

交渉人 真下正義の直後 2005年12月17日 DVD特典映像 広報人 矢野君一 −
2005年2月 2005年8月27日 映画 容疑者 室井慎次 新宿3丁目強盗殺人事件

2006年3月 2006年10月28日 TVスペシャル 弁護士 灰島秀樹 海洋博覧会建設反対訴訟(民事)、秋葉原大学生殺害事件(刑事)

踊る大捜査線のストーリー

警察ドラマ

織田裕二演じる青島俊作巡査部長が主人公の「警察ドラマ」。銃撃戦や犯人逮捕までを追う従来の刑事ドラマとは異なり、警察機構を会社組織に置き換え、署内の権力争いや本店(=警視庁)と支店(=所轄署)の綱引きなど人間味あふれる警察官の姿を、湾岸署を中心に描いている。
青島刑事以外にも、恩田すみれ(深津絵里)・和久平八郎(いかりや長介)・真下正義(ユースケ・サンタマリア)などの湾岸署署員や事件の被害者でのちに刑事となる柏木雪乃(水野美紀)、また、湾岸署の署長ら三人組(通称「スリーアミーゴス」)、更には警察庁のキャリア・室井慎次(柳葉敏郎)らにもスポットライトが当てられる、いわゆる「群像劇」の要素が強いドラマであり、それが本作の魅力の一つになっている。

またドラマ内外の事項と連動する、いわゆる「ハイパーリンク 」をふんだんに盛り込んで観客を何度も楽しませる手法を取り入れる一方、ストーカー・ドメスティックバイオレンス・少年犯罪問題・監視システムなど今日的社会問題を比較的早く物語に反映している。

当初の踊る大ラブストーリー計画

踊る大捜査線は、実際は放送開始当初から高視聴率など期待されていなかった。しかし、製作者サイドはゴールデンドラマということもあり余りにも数字(視聴率)が悪ければストーリーの流れを変えるという枠組みを残しての脚本ということになった。大まかな設定は放送時と大差ないのだが、キャラ設定やストーリー設定に多少の柔軟性を残しながら描かれていった。
初期の構想段階では、和久の娘をすみれに設定し、その和久宅に居候する青島との恋愛も一案にあったそうである。その後は、青島と雪乃、室井とすみれの二本立てでの恋愛路線、また、青島と雪乃とすみれの三角関係も構想されている。実際、青島・雪乃間での恋愛に発展しそうな伏線や、すみれが青島に惹かれてゆく描写も散りばめられており、室井とすみれの二人きりのシーンも幾度かあった。

だが、この恋愛ドラマ路線は、第1話が放映され視聴率が出た時点で取りやめが決定された。脚本家・君塚良一が著書「テレビ大捜査線」で述べているところでは、同じクールでフジテレビが放映していた恋愛ドラマ(月曜9時枠「バージンロード」のこと)の視聴率が比較的よかったため、同じ恋愛ものをぶつけるのは足の引っ張り合いになりかねないという亀山プロデューサーの判断によるとのこと。このとき第4話までは脱稿していたので第5話からのプロットが恋愛の要素を排したものに変更され、以後は警察ドラマとしての視点に重点を置いていくこととなり、そこで雪乃の設定に大幅な変更が加えられている(血液型まで変更された)。

踊る大捜査線のトピックス

連続ドラマ版(1997年)放映当初は、決して高視聴率とは言えなかった。しかし、幅広い層から徐々に支持を集めてブームとなる。また、劇中に出てくる真下正義のウェブサイトを製作者側が削除せずにいたところ(インターネット上に実際にアップされていた)、それを見つけたファンからの働きかけがきっかけとなり、TVシリーズ本放送終了後にインターネットの公式サイトが開始。これを介してドラマ制作側とファン側が直接接触する機会が生まれた。そして、サイトでやりとりされた制作側・ファン側双方の熱意とアイデアが、このドラマを一大ブームへと押し上げた原動力の一つとなった。
例えば、当初ユースケ・サンタマリアは撃たれて殉職させ、それによって湾岸署のチーム結束力を強める要因にする予定だった。しかし、制作側がユースケ・サンタマリアの人気を確認したため殉職はさせず重傷のみで後日復帰させた。結果的には、もし殉職させていたら「交渉人 真下正義」は存在せず、雪乃との結婚もなかったことになる。

連続ドラマ終了後、2本のスペシャルドラマ版と1本の番外編ドラマを経て映画化され、第1作・第2作ともに記録的なヒットとなる。第1作(THE MOVIE)の青島刑事のクライマックスでの台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」は流行語となる。また第2作(THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!)は実写邦画の日本記録を樹立し、低迷する日本映画業界にあってもその人気を見せ付けた。映画化に関しては連続ドラマの頃から織田裕二が望んでいたと2005年10月に踊る大捜査線 THE MOVIE 2をフジテレビ放映に伴ってのインタビューで答えていた。ちなみに映画の第1作から第2作までの間は、見えないストーリーが進行されていて、色々なエピソードが第2作で刑事らのセリフとして登場する(潜水艦事件など)。
第2作公開後、重要メンバーである和久平八郎役のいかりや長介が病没し、同作のDVD発売後、この「レインボーブリッジを封鎖せよ!」を、涙を浮かべながら鑑賞した人が多数いた。第2作中、現場の捜査員の生命を軽視する沖田仁美に対して和久が放った「もうお前の命令なんか聞けるか!」は、名台詞のひとつに数えられるだろう。また、スピンオフ作品である「容疑者 室井慎次」でも、和久の健在を匂わす台詞が劇中に登場する。これは、室井役の柳葉のたっての希望で実現したという。しかし、第2作で和久は指導員を辞職しているとされているので、和久は辞職後も何かに付け湾岸署に出入りしている様であったがMOVIE3では既に故人となっている設定となっており、甥っ子として和久伸二郎が登場する予定である。

踊る大捜査線の続編

2005年には映画版第2作の内容と連動した外伝的物語「踊るレジェンド」として「交渉人 真下正義」、「容疑者 室井慎次」が映画公開された。更に、2005年から2006年にかけて「交渉人 真下正義」の前日談として「逃亡者 木島丈一郎」が、「容疑者 室井慎次」の後日談として「弁護士 灰島秀樹」が、さらに2007年には「トリビアの泉」との共同制作である短編「警護官 内田晋三」がテレビ放送された。しかし、こういったスピンオフばかり発生し、本来の踊る本編は全く続篇が製作されない現状を揶揄する声も多かった。灰島秀樹に至っては踊る本編の登場人物が沖田仁美しか出てこず、「もはや踊るではない」との声も多い。
2008年3月31日、臨海副都心の東京都江東区青海に、実際の警視庁東京湾岸警察署が設置され、開署式には織田が祝電を寄せた。そしてその内容にあった「次の事件」に呼応する形で、劇場版第3弾「THE MOVIE3」の製作決定を発表した。撮影は2010年1月〜3月を予定。公開日は2010年7月3日。

潜水艦事件

潜水艦事件とは、「踊る大捜査線」で発生した架空の事件である。そもそもは「THE MOVIE 2」のために考え出されたプロットの一つであったが、さまざまな事情でボツになったものの、踊る大捜査線世界の中で「THE MOVIE」と「THE MOVIE 2」の間に発生した事件として「THE MOVIE 2」の中で青島と室井の会話で簡単に触れられるという形で残った。その後も映像化はされていない(但し「THE MOVIE 2」のエンドクレジットの中で潜水艦をバックに握手する青島と室井が一瞬映り、それが潜水艦事件のときのことだとしている)が、「容疑者 室井慎次」の中でこの事件に絡んで起こった裁判で青島の弁護をしたとされる津田弁護士が登場したため、「容疑者 室井慎次」のシナリオガイドブックなどの設定資料でこの事件の詳細が明らかにされた。

 

事件は2002年3月19日に湾岸署管内で発生した潜水艦「むつしお」の乗組員である海上自衛官の殺害事件に端を発する。湾岸署に捜査本部が置かれ青島たちが捜査に当たったが自衛隊が非協力的であったため捜査は暗礁に乗り上げ事件は未解決のままで捜査本部が解散してしまった。その後室井のもとに潜水艦の機密データの漏洩疑惑を告発する内部文書が届いたため室井は捜査の再開を決意し、潜水艦の艦長の協力で青島がコンピュータ技師になりすまして潜水艦に乗り込んで室井の指揮の元で捜査にあたった。青島の捜査の結果犯人が明らかになったとき、犯人は潜水艦を乗っ取ってテロを起こそうとし、東京湾に突入しようとしたがそれも青島によって防がれ事件は解決した。

 

※ 「容疑者 室井慎次」のシナリオガイドブック収録の年表および同書収録の「潜水艦事件についての公式記録」ではこの事件の発生は2002年であるが、「THE MOVIE 2」のシナリオガイドブック収録の年表ではこの事件を2001年のこととしている。同書の別のところで潜水艦事件は「THE MOVIE 2」(2003年)の2年前の事件であるとの記述もある(「THE MOVIE 2」劇中では、室井が青島に「2年振りだな」と言い、これに対して青島が「潜水艦の事件以来ですね」と答えるシーンがある。)ので単なる誤植とは考えられないため、これ以後に何らかの設定変更があったと考えられる。

湾岸警察署

通称 WPS=Wangan Police Station。警視庁第一方面部に属する1990年代になって新設された警察署である。所在地は、東京都港区台場3丁目2番地8号(実際には台場は2丁目までしかない)。「THE MOVIE 2」のパンフレットや公式本「踊る大捜査線研究ファイル」によれば地図上での位置はフジテレビがある位置になっているが、TVシリーズ第1話や「THE MOVIE 2」冒頭での湾岸署への出勤シーンでは最寄り駅であるりんかい線東京テレポート駅を出てフジテレビとは逆方向の夢の大橋方面に向かって歩いている。ロケ地は江東区潮見にある潮見コヤマビルで、外観、1階ロビー、屋上、生活安全課のシーンなどがここで撮影されている。

 

新設された当時は、臨海副都心といってもほとんど建設予定地ばかりで人口もまばらであった。そのため他の所轄署(特に勝どき署)や警視庁の捜査員などからは「空き地署」と呼ばれ蔑まれていた。大規模所轄の部類には入るが、割合開けてきた2003年ころ(「THE MOVIE 2」の時点)でもエリートコースなどではなく、相変わらず本庁の駒にされる立場の弱い所轄である。署長は延々と神田が務めているが、神田自身は丸の内署への栄転を希望している。しかし、青島のはちゃめちゃの責任を問われいつも先送りとなる。署内には神田による署訓(下記)が配布されている。

 

「私あっての湾岸署」「ミスのない捜査とスキのない接待」
新設だけあって外部も内装も新しく、およそ警察署といったイメージではないモダンな作り。そのため、湾岸署の建物はしばしば警察ファンのあいだで議論される。しかし、実際の警察署でも、最近建てられたものでは近未来的な外観のものやヘリポートや機動出入り口を確保しているものがある。例えば渋谷警察署は一目見ただけでは警察署なのかデパートなのかわからないような構造になっており、横長が多い警察施設において例外的に縦長でフロアが多い建造となっている。また、竹の塚署は、外観が湾岸署と非常に似ている。警察署としてモダンな建物を使用した作品は「踊る大捜査線」が初めてとも言われるが、湾岸署はアニメ「逮捕しちゃうぞ」で描かれた「墨東署」がモデルとなっており、誤りである。

出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)

踊る大捜査線の主題歌・挿入歌など

織田裕二「Love Somebody

RHYTHM AND POLICE ORIGINAL SOUND TRACK

踊る大捜査線オリジナルサウンドトラック

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